2010年8月22日日曜日

木村です

瀬戸内国際芸術祭、ボクも行ってきました

直島と豊島をまわりました

特に豊島を重点的にまわりました

作品もさることながら

景色がすばらしい


伝わらんかな…

とにかく暑過ぎたんで

いろいろ観てまわるには

もうちょい涼しくなってからのほうが快適だと思うけど

このコントラストの強い、彩度の高い景色は、

夏のうちのほうがいいような気がします

でも秋も秋でまた良いんでしょうね


作品の方は、個人的には

海岸にある船のやつが良かったです

キャメロン・ロビンスという人の作品です

あそこには何時間でもいられる感じでした

写真はうまく撮れてなかったんで

載せないでおきます…

ぜひ直接観に行って下さい




2010年8月20日金曜日

イッセイです。
こちらも、旅の報告です。八月真ん中まで、京都と奈良に古建築の見学調査に行ってました。この調査は建築における境界装置(扉や戸)のデザイン研究の一環なのですが、、、、




そんなややこしいことは抜きにして、美しいものがたくさんありました。桂離宮や、東寺、上賀茂神社、奈良では法隆寺、薬師寺(ベタな場所ですが)などなど、計20カ所以上回りました。 
中でも桂離宮はすごかった。桂離宮は江戸時代の皇族が建てた別荘です。それゆえ、遊びのために作られていますが、材質及びデザイン、など一流のものが集められています。
シーンによって使い分けられる石畳の並びや 橋の両サイドに育てられたら苔など、随所にシンプルだけど遊び心満載の構成で僕らを楽しませてくれました。最後の写真は「関守石」という茶道の作法の一つで、「ここより中に入らないで」という意味を表しています。これも一つの「扉」とみなすことができます。
シュロ縄で十字に結んだだけの「石」にこんな意味を持たせるのはささやかだけどとても美しいですね。
もう一度行きたい場所の一つです。ただしご存知の通り、夏の京都は熱いのでご注意を。。。

2010年8月19日木曜日

めるです。昨日、アレーナ野外オペラ「Aida」を観に、
Milanoから電車で約1時間半のまちVeronaに行って来ました。

アレーナ劇場やジュリエッタの家は有名過ぎて、
写真もそこらに溢れていますので、
それ以外のモノを。




                       
Castel Vecchioの時計塔

Castel Vecchioは、中がミュージアムになっているのですが、
途中、変わった階段に出会いました。 




ぱっと見、足さばきが難しそう・・・と思ったのですが、
実際上り始めると、あら不思議。
むしろ普通の階段より足に優しい感じがするんです。


なんでだろう?と思いつつ、上がり切ったところで振り返ると・・・



なるほど、こういうことだったんですね。びっくり。なんてシンプルなアイデア!
下から見上げると、目の錯覚がおきるようなデザインなのかな。

地味に面白かったので、クローズアップしてみました^^

2010年8月10日火曜日

ブログ初登場、めるです。一つ前の記事で、メンバーがコンサートに足を運んでくれたとありましたが、米子市出身、ミラノのヴェルディ音楽院で勉強中のピアノ弾きです。
7月末の一時帰国中、1泊2日で瀬戸内国際芸術祭に行って来ました。たくさんの素敵なモノと出会ったので、写真と一緒に少し紹介してみたいと思います。

1枚目は、直島にフェリーで到着したら最初に目に入る赤カボチャ(正式名称は知りません)。不気味なルックスで、島の景色に馴染んでいるわけではないけど、違和感とはどこか違って、不思議な魅力を放っています。



クリスタルの階段。なんだか涼しげ。

この近くに、コンクリートで囲まれた細い通路があって、そこを抜けて洞穴に達すると、この階段が実は地下まで続いていたことが分かるんですね。
















その洞穴の中から入り口の方を撮ったら、十字架みたいに・・・これも仕掛け・・・?考えすぎか。笑

これは、アートな銭湯。その名も “I ラブ 湯”。男湯と女湯がゾウさんで繋がってるっていうね。笑
















男木島の港近くのインフォメーション。このオシャレな屋根は、文字がデザインされてました。
この波のような曲線、いいですよねー
     

男木島の作品たち。


私は最初にこれを見た時、「んー何だろコレ。ま、現代アートだからね・・・」と通り過ぎたのですが、島を一周回ってもう一度ここへ戻って来た時、なんと水が滴り落ちているではありませんか!
そう、実はこれら、ジョウロの役目をしていたんですね。
・・・現代アートへの無意識の偏見(によるバカの壁)と、自分の想像力の乏しさに呆れました。
ちなみに、通りすがりのおばあちゃんの話によると、1日2,3回しか水は出ないそうです。ラッキー!

うちわの骨で覆われてます。光や風の入り方とか独特になるんだろうね。この空間、好きでした。

帰途のフェリーから。ちょうど夕日が沈むところが見えました。
やっぱり、自然の美しさは偉大!

今日はここまで。
これからも、イイモノを発見したら記事にアップしていくので、お楽しみにー♪