2009年10月7日水曜日

なにもないので 2



以前参加した鳥取市の古い民家の改修を紹介します。
これは鳥取出身の建築家 徳永青樹さんをリーダーにすすめていきました。
この家は持ち主が亡くなって久しく、物置きなどに使われていた場所です。
鳥取
出身の美大生を含む多くの人たちの手伝いもあり、あらたな場所として生まれ変わりました。
屋根補修のために瓦を一度取り除いたり、昔の家の手法通り瓦を土で葺いたり、洋間となっていたヘヤの内装を全て剥がして、
壁を白く塗ったりと、いろいろやって楽しい経験でした。屋根に上っての瓦おろしはかなりハードでしたが。。。
日本の住宅の要素を最大限残しつつ、新たにオイルを入れなおした柱や梁の漆黒と塗り直した白が美しい空間が自分たちのてで出来上がったことが何よりでした。
*次回「なにもないので3・実験展示」に続きます