



それぞれの作品はその建物の持つ特徴を各自で捉えて、解釈し反映させていったものでした。民家の柱や暗がりに潜む虫をリアルに表現したもの、人間の身体を暗がりのなかで白い塗り壁に
うつしだしたもの。改修工事でむき
だしになった、創建当時の天井から垂らされた幾重ものスクリーンに映し出された女性とロウソクの炎。



それぞれの解釈によって作られた空間ですが、不思議と合っていた気もします。
もう誰も住むことのなくなったイエたちも、こうして使われたら喜んでいるのでしょうか。
こういった小さ
な企画も手頃で楽しい感じがしますね。



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